リフォーム前に行っておきたい「ホームインスペクション」とは?

家の使い勝手が悪くなったり、経年劣化が現れたりするのをきっかけにリフォームを考える人は多いと思います。
そんな時にぜひ利用したいサービスが「ホームインスペクション」です。

リフォーム前にホームインスペクションで住宅の状態を診断してもらうことで、その家に適したリフォームを行うことができるのです。

今回は、ホームインスペクションの内容やメリットについて、合わせてご紹介します。

ホームインスペクションとはどのようなもの?

ホームインスペクションとは「住宅診断サービス」のことを指しています。

ホームインスペクターと呼ばれる住宅の専門家が、住宅の劣化の状況や設備の問題点の有無をチェックし、住宅の改善点をまとめてアドバイスしてくれるというものです。
ホームインスペクターはいわば“住宅のお医者さん”のような存在で、目視で確認できる屋根や外壁、室内、床下などの状態を念入りにチェックし、依頼者に住宅の状態を報告します。

特に屋根や床下などは自分たちでは見づらい箇所であり、見られたとしても専門知識がなければ異常を見つけることが難しいでしょう。住宅建築の専門家であるホームインスペクターにすみずみまで見てもらえば、不具合が発見されやすくなります。

このように、建物の状況を把握しておくことでその後のリフォームにも活かすことができるのです。将来リフォームを考えているご家庭ならばぜひ受けておきたいサービスといえるでしょう。

ホームインスペクションを行うメリットについて

ホームインスペクションの最大のメリットは、リフォームを行うべきかどうか自分で判断が難しい場合でも、ホームインスペクターが確実に診断をしてくれるという点です。
住宅の問題点がよく分からないままリフォームを進めてしまうと、誤って不必要なリフォームを行ってしまったり、反対にリフォームを行うべき箇所を見過ごしてしまったりする場合があります。
しかし、ホームインスペクションを行い、リフォームが必要な箇所や内容が明確になることで、リフォームを最小限の期間で効率よく行うことができるのです。住宅の築年数がある程度経っていて劣化や不具合が複数起きている場合は、同じタイミングで直せば生活で感じる不便を最小限で押さえることができます。

納得のいくリフォームのためにも、リフォームを考え始めたタイミングでホームインスペクションを依頼しておくことをおすすめします。

リフォーム前にはホームインスペクションを受けて、問題点を把握しておこう!

リフォーム前に行っておきたい「ホームインスペクション」とは?

ホームインスペクションは住宅の専門家により住宅の問題点を発見してもらえるサービスですが、実際にどのようなリフォームを行うかどうか、最終的な判断を行うのは自分たちです。

リフォームが必要な場合はホームインスペクターの意見を参考にしながら、実際にリフォームを担当する業者に相談しましょう。

診断してもらった結果をもとにリフォームプランを決めていけば、住宅の問題点がしっかりと改善されて、住みやすい家に生まれ変わりますよ。


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