防犯性を高めるためのリフォームのポイントを知ろう!

近年、空き巣などが住宅に侵入し金品を盗む「侵入窃盗」の被害に遭う家は、1日あたり101件といわれています。

大切な家や家族を守るためにも、リフォームで住宅の防犯性を高めて侵入を防ぎましょう。

今回の記事では、防犯性を高めるリフォームのポイントをご紹介します!

防犯性を高めるためのリフォームとは?

侵入犯が侵入しやすい場所は、主に「窓」「玄関」「死角になりやすい場所」の3つです。
特に窓は空き巣被害の侵入経路の中で最も多く、すぐにでも対策を行いたい場所だといえます。

侵入犯が空き巣に入る際は人目に付きにくい場所や時間を選んで侵入してきます。奥まった場所に立っている家や、家同士の間に人が通れる程度の隙間がある家などは、特に気をつけないと侵入犯のターゲットになってしまう可能性があります。

リフォームを行うことで防犯性をアップさせ、被害に遭わないよう自衛しておきましょう。

窓、玄関、死角になる場所……実際にどのようなリフォームをすればいい?

窓のリフォームのポイント

窓は、ガラスを破りさえすれば簡単に鍵を開けて侵入できてしまうので、空き巣にとって格好の侵入場所です。そのため、簡単に窓を破られないよう防犯ガラスにリフォームを行うことが有効だといわれています。防犯ガラスとは2枚のガラスの間に衝撃に強いフィルムが挟まれているもので、侵入犯が窓を破ろうとしてもフィルムがそれをブロックしてくれます。また、窓にシャッターを設置したり格子を付けたりといったリフォームも、防犯性をアップさせることができます。

玄関リフォームのポイント

空き巣被害に遭った人の中には、玄関のドアの鍵を特殊な工具でこじ開けられ、侵入されたというケースも多いようです。こういった「ピッキング」の対策には、玄関のリフォームを行うことが有効です。具体的にはメインの錠のほかに補助錠を取り付けたり、カードキーや暗証番号を入力するタイプの鍵に交換したり、といった方法があります。また、最近では指紋認証のドアロックも販売されていますので、リフォームの際に業者へ相談して取り付けるのも良い方法です。その他には玄関に監視カメラを設置する、センサータイプの明かりを取り付けるといった対策も侵入犯除けに効果的ですので、取り入れるとよいでしょう。

死角になりやすい場所のリフォーム

侵入犯は住宅の周りの死角から侵入してくるため、人目に付きにくく暗い場所をなくすことも大切です。センサーで点灯するライトや監視カメラなどを設置することで侵入犯に対する防犯対策のアピールとなり、侵入をあきらめやすくなります。また、監視カメラを設置しておくと、万が一侵入犯が家に侵入したとしても、動かぬ証拠となり得ます。犯人の特定・逮捕へとつながりますので、設置しておいて損はありません。

ポイントを押さえたリフォームでしっかりと防犯対策を!

防犯性を高めるためのリフォームのポイントを知ろう!

リフォームで行える防犯対策として今回ご紹介した方法は、どれも簡単に行えるものばかりです。

犯罪被害に遭う前になるべく早くリフォームを行い、防犯対策をしておきましょう。
また、すぐにリフォームをしない場合でも、「どのようなリフォームをすればよいのか?」「予算や工期はどのぐらいかかるのか?」といった基礎知識だけでも身に付けておくとよいですね。

今回ご紹介した防犯対策リフォーム以外にもさまざまな防犯対策リフォームがありますので、まずは一度、是非ご相談を!


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