リフォームでガレージを設置するなら知っておきたいポイント

自動車を持っている方の中には、リフォームで自宅にガレージを設置したいと考えている方も多いと思います。

しかし、ガレージはただ作ればいいというものではありません。使いやすさと安全性をしっかり考慮しなくてはいけませんし、設置方法によっては法律の規制対象になることもありますので注意が必要です。

ここでは、リフォームでガレージを設置するなら知っておきたいポイントをいくつかご紹介します。

充分なスペースを確保できているか

車を停める場所ですから、ガレージは充分な広さを確保しておく必要があります。
停める予定の車の台数をしっかり決めたうえで、余裕のある広さを確保するようにしましょう。広さを確保するというのは、「車が停められるか」どうかで判断してはいけません。車に乗り降りをすることも考慮し、両側のドアが大きく開く程度の広さは必要です。車幅にドア分の幅を確保するようにしておいてください。

また、車を入れる間口ですが、一般的に3メートル以上が理想的と言われていますので、参考にしてみてください(車種や台数によって変わりますので、停める予定の車の車幅などを測るようにしてください)。

ライフスタイルに合った場所に設置できるか

充分な広さを確保するのも大切なポイントですが、広さばかりに注目してしまい、ガレージを設置する場所をおざなりにしてはいけません。
ライフスタイルによっては、設置する場所によって使いづらいものになってしまう可能性があります。

例えば、運転する人が夜遅くに帰宅するライフスタイルである場合、ガレージの位置を子ども部屋のそばに設置することで車の排気音やドアの開閉音などによって子どもの睡眠を妨害してしまうかもしれません。

また車で買い物に行く習慣があるのであれば、玄関や勝手口ドアの位置関係も気を付けておきたいポイントです。週末に食料を買いだめするなどの場合、玄関が遠ければ遠いほど重い荷物を長く運ばなければならなくなります。ガレージを設置するのであれば、ライフスタイルを考慮したうえで住宅との位置関係についてしっかり計算するようにしておきましょう。

屋根やシャッターをつけるのかどうか

リフォームでガレージを設置するなら知っておきたいポイント

ただ駐車するだけのスペースを敷地内に設けるのであれば、さほど心配する必要はありませんが、屋根やシャッターをつけて防犯性の高いガレージを設置したいと考えるのであれば法規制について考慮する必要があります。
法律上、敷地内を占める建築面積の割合には上限があり、住宅の面積が上限に近い場合、屋根やシャッターのついたガレージを建築することができないことがあるのです。

その上限のことを建蔽率(けんぺいりつ)と言い、屋根やシャッターのついたガレージを設置する際には、必ずチェックしておきたいポイントになります。リフォームでガレージを設置する際は、必ず自分たちの建蔽率の上限や、現時点での状況などを確認するようにしてください。

最低限意識しておきたいポイントを紹介しましたが、リフォームでガレージを設置するのであれば、気を付けなくてはいけないポイントがほかにもいろいろあります。大切な愛車を保管する場所ですし、使い勝手や防犯性などもしっかり意識しておきたいポイントです。リフォームでガレージを設置したいと考えているのであれば、まずはマックプランナーズにご相談くださいませ。


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