リフォームで床をカーペットにしよう! カーペットのメリット

床材と言えばフローリングと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、最近はフローリングではなく、カーペットの床にする方も増えてきています。「カーペットはホコリが出そうだな」と二の足を踏んでしまう方もいるかもしれませんが、人気が高まるというのは、何かしらメリットがあるということ。

実際、カーペットにはフローリングにはないメリットがあるのです。ここでは、床をカーペットにすることのメリットをご紹介します。

意外とホコリが舞い上がらない

カーペットにリフォームすることに二の足を踏んでしまう大きな理由のひとつが「カーペットはホコリが出やすい」というイメージであると思います。
また、ハウスダストやアレルゲンが発生しやすいという印象があるのも、カーペットにすることを躊躇させる原因になっているでしょう。たしかにカーペットはホコリがたまりやすいかもしれません。

しかし、カーペット、特にウール素材のものにはホコリを吸着するという機能が備わっています。そのため、カーペットに付着したホコリは空気中に舞い上がりにくくなるのです。フローリングと比べても空気中に広がるホコリの量が少なく、結果、アレルギーにもなりにくくなります。また、カーペットが吸着したホコリは掃除機で吸い込むことが可能ですので、掃除もしやすいです。

床そのものが温もりのあるものになる

床をフローリングにすることで、床そのものが温もりのあるものになってくれます。フローリングだと、床暖房でも設置しない限り冬場はひんやりとした床になってしまいますが、カーペットであれば温もりのある床になるのです。また、肌触りも柔らかく、そのまま寝転がっても心地がいいというのもカーペットならではのメリットでしょう。

安全性が向上する

カーペットはフローリングと比べて柔らかい素材でできています。そのため、万が一転んでしまったときに頭を打ってしまっても、大きなケガにつながらずに済みやすくなるのです。また、フローリングは比較的表面がツルツルしていて転倒するリスクが高いのですが、カーペットであればそもそも滑りにくいという特徴があります。小さなお子様や高齢者と一緒に住んでいるのであれば、カーペットにすることで、転倒事故や転倒によってケガをするリスクを軽減することができるのです。

デザインが豊富

リフォームで床をカーペットにしよう! カーペットのメリット

フローリングの場合、色や柄にバリエーションがほとんどありません。だいたいの場合は茶色系のものになることがほとんどです。一方カーペットは、フローリングと比べて選べる色や柄がはるかに多く、デザインが豊富であると言えます。壁紙や家具などのインテリに合わせてデザインを選ぶことができるので、自分好みの雰囲気を作りやすく、より理想の住まいを実現しやすくなると言えるでしょう。

カーペットにはほかにも、防音性が高い、高級感が出るなど、いろいろなメリットがあります。ハウスダストやアレルゲンの心配などもほとんどありませんし、天然ウール素材のものを選べば撥水性も高いので、飲み物をこぼしたときの手入れも簡単です。このようにカーペットにはたくさんのメリットがあるものですので、床をリフォームしようと考えている方は「床=フローリング」と決めてかからず、カーペットについても検討してみることをおすすめします。


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