洗練された空間に! 和モダンリフォームのポイント

「自宅に和室があるけど、古くさい印象だし使いづらい! リフォームでなんとかしたい!」と思われる方は多いです。

和室をリフォームするのであれば、単純に洋室に変えてしまうのではなく、和室の良さを生かしつつ現代的な空間にする「和モダンリフォーム」を検討なさってみてはいかがでしょうか。

ここでは、和モダンリフォームとはどのようなものなのかと、和モダンな部屋を作るリフォームのポイントをご紹介します。

「和モダンリフォーム」ってどういう意味?

わたしたち日本人の暮らしは欧米化が進み、家のインテリアなども欧米風でモダンな雰囲気のものが一般的になっています。
一方で、昔ながらの日本的なもの、和風なものの良さは、海外でも評価されることが多く、今改めてその魅力が見直されるようになってきました。そこで、古くからの和室の良さを生かしつつ、モダンで洗練された部屋にしようというのが「和モダンリフォーム」です。
和モダンリフォームとは、現代のライフスタイルや美的感覚と、伝統的な和の様式美の“いいとこどり”を目指すリフォームだと言えるでしょう。

和モダンな部屋にリフォームするポイント

洗練された空間に! 和モダンリフォームのポイント

ポイント1:正方形や縁なし畳を取り入れる

床を畳からフローリングに変えるのも良いですが、畳は和室の大きな魅力の一つ。
家に畳のスペースがあるのは、子育てや家事のさまざまな場面で何かと便利なものです。

そこで取り入れてみたいのが、琉球畳と呼ばれる正方形で縁のない畳です。畳縁がないことで、広がりのある開放的な印象の床になります。
タイル床のように、色味の異なる二種類の畳を市松模様に配置するのもおすすめ。イグサの香りを感じながらも、モダンで洗練された床になりますよ。

ポイント2:光をたくさん取り込める大きな窓に

昔ながらの和室の窓は、障子の引き違い戸を配したものが主流で、なんとなく薄暗い雰囲気になりやすいものです。
あえてその落ち着いた雰囲気を残すのも良いですが、モダンな印象に変えたいのであれば、障子戸ではない大きな窓を作って外からの明るい日差しがたっぷりと差し込む部屋にリフォームしましょう。
最近では和風な色やモチーフを取り入れたカーテンやロールシェード、ブラインドなども増えているので、こうしたものを上手に活用してみましょう。

ポイント3:あえて濃い色の壁紙でコントラストある空間に

従来の和室は、白やベージュなど色味の少ない控えめな壁紙が使われ、全体的にコントラストの低めな空間に仕上げられていることが多いです。この壁紙やふすまを、あえて濃い色やパキッとした直線的な柄のものに変えれば、ハイコントラストで洗練された雰囲気の空間にがらりと印象が変わります。
和のテイストは取り入れつつ、現代的なインテリアにするのであれば、空間全体の色づかいにも注目してみると良いですね。

和モダンリフォームとはどのようなものなのかと、和モダンな部屋を作るリフォームのポイントをご紹介しました。日本的なものの良さが見直される今、現代的な暮らしの中に和を感じる空間をぜひ取り入れてみてください。


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