自宅のリフォームを行うときに問題となる荷物の保管場所。

小規模のリフォームなら自宅の他の部屋へ移動させるだけで済みますが、今回は大規模なリフォームや工期が長くかかるケースなど、自宅では保管できない場合の荷物の保管方法について紹介します。

リフォーム中の荷物保管が必要なのはどんな時?

リフォーム中、自宅以外の他の場所へ荷物保管が必要となるのは、主に自宅を大掛かりにリフォームするため、他の部屋に荷物を置く場所がない場合や、リフォーム中に仮住まいに住む場合です。

リフォーム中に仮住まいに住む場合は、仮住まいの家賃を抑えるために自宅より小さい間取りを借りることが多く、仮住まいに運びきれない荷物が出てきてしまいます。

また、小規模なリフォームでも工期が長くかかる場合など、期間中他の場所へ荷物を置いておきたい場合などがあります。

その他、リフォームの完成に合わせて運び入れたい家具を新調する場合、購入からリフォーム完成までの間に家具を保管する場所が必要になるケースもあるでしょう。

リフォーム中の荷物の保管方法

一時あずかりサービス

引っ越し業者が行っている一時あずかりサービスは、主にリフォーム中の仮住まいに入りきらない荷物を預けるのに利用されています。

仮住まいへの引っ越しと同時にできるので、荷物を自分で運搬する必要がないため便利です。

ただし、こちらのサービスでは3ヶ月までを目安とし長期間の保管には対応していなかったり、預けている間は荷物を出し入れすることができなかったりするケースがほとんどです。

また、預けられる荷物の種類なども引っ越し業者によって異なりますが、保管場所は別会社に委託しているなど保管環境が不明瞭である場合もあり、デリケートなものは預けられないことが多いでしょう。

トランクルーム

トランクルームやレンタル倉庫が自宅近くにあれば、それを活用するのが便利です。

トランクルームなどで荷物保管するメリットは、レンタル期間中の必要なときに荷物を出し入れすることができること、また、空調やセキュリティーなどが整っているため、安心して保管できることです。

トランクルームの大きさは大小さまざま用意されており、月額4,000円程度から広さに応じて値段設定が変わります。

リフォーム期間が長い場合は、途中で荷物が増えることも考慮して、少し大きめのものを借りておくとよいでしょう。

屋内型ならエレベーター、屋外型にはリフトが用意されていることが多いですが、その場所までの運搬方法を考える必要があります。

リフォーム中の荷物保管の方法について、一時あずかりサービスとトランクルームを紹介しました。どちらもメリットとデメリットがあり、リフォームの期間や荷物の出し入れが必要かどうかを中心に、どちらか便利な方を選択されるとよいでしょう。

また、家のリフォームに合わせて、普段あまり使わない荷物を思い切って処分することで、荷物保管のコストを抑えることができ、リフォーム後の新住居ですっきり快適に生活できるかもしれません。


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