「ルーフバルコニー」をリフォームで取り入れるメリットとは

リフォームでルーフバルコニーを設置すると、デッドスペースである屋根を有効活用し、開放感のある空間を手に入れることができます。

ここではルーフバルコニーを設置するメリットとともに、気をつけたいデメリットについてもご紹介します。

ルーフバルコニーとはどのようなもの?

ルーフバルコニーは、建物の屋根を利用したバルコニーのことです。2階建ての家ならば1階、3階建ての家ならば1階もしくは2階に設けられます。 デッドスペースである屋根を有効活用して広い面積が取れるため、普通のバルコニーよりも多彩な楽しみ方ができるのが特徴です。

ルーフバルコニーのメリット&デメリットとは?

リフォームでルーフバルコニーを設置する際は、メリットとデメリットの両方を知っておくことが大切です。

以下を参考にしつつ、設置するかどうか検討してみてくださいね。

ルーフバルコニーのメリット

・庭がわりとしてさまざまな用途に使える ルーフバルコニーは通常のバルコニーよりも広く、庭がわりに使うことができるのが最大のメリットです。 テーブルセットを置いて家族の憩いの場として使用したり、友人を招いてバーベキューをしたりとさまざまな使い方ができるでしょう。
小さなお子さんがいるご家庭は、夏場にプールを出して水遊びを楽しんでも良さそうですね。

・日当たりが良い ルーフバルコニーは日光を遮るものがないため、洗濯物干し場としても便利です。 干せるスペースが広いため、一度にたくさんの洗濯物を干せます。ふとんや毛布などの大物もたくさん干すことができるでしょう。
ほかには、日当たりの良さを活かして家庭菜園も楽しめます。

・部屋が広く見える効果も 部屋からひと続きになるようにルーフバルコニーを設置すると、部屋が広くなったように見せることができます。 部屋とルーフバルコニーの床材を似たものにすればさらにその効果は高まるでしょう。

ルーフバルコニーのデメリット

・雨対策をおこなう必要がある 屋根のないルーフバルコニーは開放感がある反面、洗濯物を干しているときに雨が降るとそのまま濡れてしまいます。

また、普通のバルコニーよりも面積が広いため、階下の部屋へ雨漏りするリスクも高くなるでしょう。

ルーフバルコニーを設置する際は、庇(ひさし)や日よけシート等の導入も検討してみてくださいね。

・定期的な掃除が必要 ルーフバルコニーの排水口に葉っぱやゴミが詰まると、雨水がうまく排出されなくなります。

あふれだした水が隣の部屋に侵入したり、階下に水漏れを起こしたりする可能性がありますので、

少なくとも月に1度は掃除をするようにしましょう。

・プライバシーの問題 ルーフバルコニーの設置場所によっては、外から丸見えになってしまうことも。

プライバシーを確保するには、手すり壁やルーバーなど、目隠しになるものを設置して対策する必要があります。

ルーフバルコニー設置の際は、リフォーム業者に相談を!

ルーフバルコニー設置の際は、リフォーム業者に相談を!

部屋とは違った過ごし方ができ、アイデア次第でさまざまなことに活用できるルーフバルコニー。

どのぐらいの広さのルーフバルコニーが設置できるかは、土地・建物の建ぺい率や容積率の上限によって変わります。

リフォーム業者に相談したうえで、自分たちの家にぴったりのプランを考えてみましょう。

 


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