中古住宅をリフォームするなら知っておきたい「仲介手数料」について

緑あふれる住宅に憧れるという方は、家の一角に中庭(パティオ)を作るリフォームを施してみてはいかがでしょうか。

家の中にスタイリッシュな中庭を作れば、爽やかで快適な暮らしが実現できますよ。

今回は、リフォームで中庭を作るメリットや気をつけたい点について紹介します。

中庭とはどういったもの?

中庭というのは、建造物の内部に設けられた庭園のことを指します。
日本の伝統的な家屋には、家の中に小さな中庭が作られたものが多くあります。

日本では昔から土地が限られていたことから、家の周囲に庭を作ることが難しいという事情がありました。
また日本家屋には隣の家との間隔が狭く、1軒ごとの奥行きが長いという特徴もあります。こういった特質を踏まえ、室内の日当たりや風通しを良くするために、家の奥に中庭を作る文化が発達したのです。中庭は、四方を壁に囲まれたロの字型のもののほかに、コの字型やL字型のものもあります。

近年では、パティオと呼ばれるスペイン風の中庭を作る方も増えています。

リフォームで中庭を作れば家が明るくなる

住宅密集地では室内の日当たりが悪く、暗い雰囲気になってしまいがちです。
しかし、中庭を作って室内に太陽光を取り入れれば、住まいがパッと明るくなります。
さらに、中庭から室内へと自然の風を取り入れれば、快適に暮らせますね。広い中庭ならば洗濯物を干すこともでき、とても便利です。
また、中庭をガーデニングスペースとして活用すれば、風情ある四季折々の風景を室内から楽しめますよ。

プライバシーを確保できるのも中庭の魅力

中庭は周囲を建物に囲まれているため、防犯面の心配が少ないというメリットもあります。

家の周囲に設ける一般的な庭園とは違い、プライバシーが確保できるのもうれしいポイントです。近隣の目を気にせずに家族だけでリフレッシュタイムを満喫できるのが中庭の良さといえます。

子どもを自由に遊ばせたり、ティータイムやバーベキューを楽しんだりと、中庭を上手に活用してみましょう。

リフォームで中庭を設けるときの注意点

中古住宅をリフォームするなら知っておきたい「仲介手数料」について

リフォームで中庭を作るということは、そのぶんだけ居住空間が少なくなるということです。敷地が狭い家であっても中庭を作るリフォームはもちろん可能ですが、住居の使い勝手に影響が出ないかはしっかりチェックしておきましょう。

中庭のある家で快適に暮らすためには、ある程度のメンテナンスが必要不可欠です。
緑豊かな中庭を作るのなら、木々のお世話や水やり、落ちた葉の掃除をきちんとしておきたいですね。メンテナンスの手間を減らしたい方は、コンクリートタイル張りの中庭を作るといった工夫をするとよいでしょう。

中庭があるだけで、陽光が差し込み風が通り抜ける気持ちのよい住まいになります。快適さにこだわってリフォームすれば、お客様を招いたときにもきっと褒めてもらえることでしょう。デザイン性や使いやすさを考えながら、おしゃれで素敵な中庭を作ってみてくださいね。


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