リフォームをすると、どうしても騒音やニオイ、ホコリなどが出てしまうものです。その量によっては近隣の住民の方たちに多大な迷惑をかけてしまうことがあります。余計なトラブルを避けるためにもリフォームを行う際は、事前に近隣住民の方々に挨拶まわりをしておくようにしましょう。

ここでは、リフォームをする際に行うべき挨拶まわりのポイントについてご紹介します。

リフォームが始まる1週間前には挨拶まわりをしよう

挨拶まわりは、工事が始まる1週間前までに済ませるようにしましょう。近隣住民の方々にも都合がありますので、あまりにも直前に行おうとすると、不在だったりして挨拶ができないこともあります。
また、平日を避け、土日の午前中に挨拶を行うのが一般的です。仮に不在だった場合は、挨拶に来たということが分かるよう、その旨を記載した手紙を投函しておき、後日改めて挨拶に伺うようにしましょう。

期間、時間、内容などを伝えよう

挨拶まわりをすると言っても、ただ「リフォームをします」と伝えるだけではいけません。最低限のマナーとして伝えるべき事柄がありますので、しっかり把握しておくようにしましょう。

最低限伝えるべきこと

  • リフォームが始まる日時
  • リフォームの期間
  • リフォームの内容
  • 施主、リフォーム業者の連絡先(緊急連絡先)

もしも、騒音がひどくなることやニオイが発生することなどが事前にわかっているようであれば、そのことも挨拶まわりのときに伝えておきましょう。そうすることで、近隣住民の方も、それについて対応策を講じることができるようになります。

挨拶まわりはできるだけリフォーム業者と一緒にしよう

挨拶まわりは、リフォーム業者が行ってくれることが一般的です。しかし、リフォーム業者に任せきりではいけません。リフォーム業者が行うと言っても、自分たちも一緒にまわるようにしましょう。
リフォーム業者と一緒に回ることで、近隣住民に自分たちの誠意を見せられるだけではなく、工事に関する専門的な説明をしてもらうことができるようになります。より具体的な内容を伝えられるため、近隣住民の方々も安心してリフォーム工事の対応ができるでしょう。

挨拶は両隣だけではなく正面の家などにも行う

リフォームの際は挨拶まわりを忘れずに行おう!

挨拶をするべき家は、両隣だけではありません。仮に道路を挟んでいたとしても、正面の家や、その両隣の家にも挨拶をしておくようにしましょう。
リフォーム工事ではたくさんの人や車などが行きかうこともあり、道路にトラックが長く停車するなど、騒音やニオイ以外でも近隣住民に迷惑をかけてしまうことがあるのです。

また、マンションのリフォームであれば、同じフロアの隣近所はもちろん、真上の部屋や、真下の部屋の方にも挨拶をしておくようにしましょう。

挨拶まわりをすることで、余計な近隣トラブルを避けることができます。挨拶まわりをする際は、伺う時間帯を考慮し、手土産を持っていくようにして、近隣住民の方が快くリフォーム工事について受け入れてくれるようにしましょう。


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