リフォームで“アンティーク”な部屋に! 具体的なポイントは? 月日の経過や歴史を感じさせる「アンティーク」な雰囲気の部屋は、シンプル・無機質といった特徴を持つ現代的な部屋とはまた違った魅力にあふれているものです。

そんなアンティークテイストの部屋はリフォームで作ることができますが、具体的にはどのようにリフォームすればよいのでしょうか?

ここでは、アンティークな部屋を作るリフォームのポイントについてご紹介します。

リフォームで作る「アンティークな部屋」とは?

近年は部屋にアンティーク家具や雑貨を置いて、アンティーク風に変身させることが人気になっていますが、本格的にアンティークな部屋を目指すなら、床や壁紙など「部屋そのものをアンティークに仕上げる」のがポイントです。
そこでおすすめしたいのが、部屋をリフォームする方法です。
お気に入りのアンティークアイテムが映えるだけでなく、部屋全体に統一感が出て、よりいっそうおしゃれな雰囲気が演出できますよ。

ただし、マンションの部屋をリフォームする場合は少し注意が必要です。
マンションでは窓のサッシや外につながっているドアなど、共用部分に含まれる場所はリフォームすることができません。
また、床材を変更する際は、マンションの規約・リフォーム条件をクリアしている防音材を使用するなど、管理規約を確認してからプランを考えるようにしましょう。

アンティークな部屋作り、具体的なポイントは?

アンティークな雰囲気の部屋を作るには、床や壁紙、窓などさまざまな部分にこだわるのがポイントです。それぞれの場所のリフォームのポイントを見ていきましょう。

床・壁紙

アンティークな部屋の雰囲気作りには、床材の変更や壁紙の貼り替えなどのリフォームがおすすめです。普通のフローリング材から無垢材に変えれば、経年による色味・質感の変化を楽しめます。
また、よりアンティークな雰囲気に仕上げたい場合は、あらかじめエイジング加工でキズや古びた風合いをつけた床材を使っても良いでしょう。壁に関しては、ビニールクロスから珪藻土、漆喰などの塗り壁に変えるリフォーム方法があります。これらは趣のある風合いを出してくれるだけでなく、湿度の調整機能もあるため、カビ・臭いの発生を予防してくれるメリットもあるのです。
また、タイル壁や腰壁でメリハリをつけるとさらにおしゃれな部屋になりますよ。ここぞという場所で効果的に使用してみましょう。

窓は断熱性にかかわる重要な場所のため、窓そのものを取り換えるよりも、外国風の木製格子窓などを内窓として取りつけてもらう方法がよいでしょう。リフォームで取り付けた内窓に好きな色でペイントしたり、エイジング加工を施したりすれば自分好みの雰囲気に仕上げることができます。

玄関・水回りなど

玄関ホールや洗面所・トイレなどの水回りは、大幅なリフォームが難しい場合も多いもの。しかし、玄関ホールにタイルを施したり洗面所やトイレの壁にモザイクタイルを貼ったり……といった細かい部分にこだわってリフォームすると、アンティークな雰囲気を出すことができるでしょう。

リフォームで、部屋をもっとアンティーク調に変身させよう!

リフォームで“アンティーク”な部屋に! 具体的なポイントは? 部屋をアンティーク調にリフォームすることで、長い年月をかけなくても「経年によるキズや色味の変化による味わい深い雰囲気」が楽しめます。

また、お気に入りのアンティークな家具や雑貨も引き立ち、より魅力的に見せることができますよ。

理想とする完成形をイメージしながら、どのようにリフォームするかプランを考えてみましょう。


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